富山市の行政書士INAKKS法務事務所 相続・遺言、車庫証明

ブログ

行政書士INAKKS法務事務所は富山市にある、地域に密着した相続・遺言、車庫証明などの書類作成をサポートします。

雪もなく、穏やかな新年。
朝から、お屠蘇をいただき、お節料理を食べ、お雑煮を食べて…と満喫中。

 

しかし、年のせいか、体を動かさないと、体がすぐこわばってきます。
思えば昨年は、5月の連休頃に痛めた腰の影響で、テニスの回数も減り、
夜間のフレッシュテニスなどは、とんとご無沙汰のまま過ぎていきました。

 

そこで、今年は体の健康維持のため、まずは一日2回の体操を目標としました。
体操といえば、ラジオ体操が思い浮かぶところですが、
そこはそれ、元職の経験から、体操といえばやはり「警察体操」です。
で、しばらくぶりにやってみたのですが、順番が全く分からなくなっていました。
やむを得ず、ユーチューブで検索したところ、いっぱい出てきます。
その中で、千葉県警のものを流しながらの体操です。

 

一通り終えると、うっすらと汗ばみますので、まずまずというところでしょうか。
そのあとに、調子に乗ってスクワットや腕立て伏せなどをやってみましたが、
体が重い…、単純に体力低下のせいでしょうか、まったく続きません。
無理をすると続きませんので、早々にあきらめました。

 

この警察体操ですが、ラジオ体操と違うのは、若干運動強度が強いこと。
結構いい運動になると思います。

 

とりあえずは一日二回の体操を行い、調子が良ければ運動強度を高めていこうと思っています。
体力低下でお悩みの方など、興味がある方は、是非ネットで検索してみてください。
※ 参考までに、千葉県警の公式チャンネルのものを張り付けておきます。
  このほかにも、各県警で色々なものを出しているようです。

 

 

今年は、春から会社法関係のお仕事が散見されました。
定款における目的変更や減資、定款の再作成なんていうのもありました。
会社法の改正に伴い、個人商店や同族会社等が株式会社となることも多くなりましたが、
その時点で、大企業と同じ会社法上の細かい義務が発生します。

 

信用が得られるなどメリットも多いわけですが、法律で定められた手続きも多く、
株主総会の開催や役員変更、定款変更、増資、減資など
色々な手続きにはすべて議事録がつきものですし、
その他の資料作成もありますので、なにかと細かい仕事があります。

 

私は大学の時のゼミが商法(会社法)でしたので、なんとなくなじみはありますが、
頻繁に変わる法律でもありますので、要注意な部分です。
また、最終的には登記が必要な手続きも多いので、司法書士の先生が受けられることが多いですが、
登記以外のところは、あくまでも会社法で要請される手続きですので、
しっかりと確認すれば行政書士でも十分に対応できるというわけです。

 

行政書士は、対応できる業務の範囲が非常に広大で、
某先生いわく、業際さえ気をつければ、それこそどんなことでもできる、とのことでしたが、
会社法に限らず、外国人関係や高齢者関係などほんとにきりがありません。
この中で、自分のメインをどこにするかというのは難しいところでありますが、
メインを決めていても、その業務ばかり受任できるかというと
決してそうではありませんので、この後どう流れていくのか
難しくもあり、楽しくもあるところです。

自宅の近くで畑をやっています。
最近は、トマトやナスビ、オクラ、ピーマン、変わりどころでは島らっきょなど
色々獲れて、食卓をにぎわせています。

で、表題のスイカですが、今年は2玉できました。昨年は小ぶりですが、

7~8玉獲れていましたので、連作障害がそろそろ厳しくなってきたのかなと思いながらも、
冬場の玉ねぎや島らっきょなどで障害を払拭したつもりになりながら、
毎年同じ場所で栽培しています。

 

今回は、かなり大きく育った1玉目。
重さを量ったところ、約2795グラムとなかなかの出来です。
いざ切ってみると、重いだけあって、中身も詰まっています。
問題は味なのですが、ほとんど散水せずに栽培したせいか、
なんともSWEET!! 冷やしたスイカの甘みを満喫できました。

スーパーに並ぶスイカは、びっくりするような値段がついていますので
すごく得をした気になれました。
まだもう少し後になりますが、2玉目も楽しみです。

今日は神通川で花火大会の日。
僕は、家族の中でも特段に蚊に狙われやすい体質なので、
とてもじゃないが、川原に行く気はしません。
そこで良いのが、なんと事務所前の廊下。
マンションの6階なので、障害物もなく、くっきりはっきり見え、
かつ、蚊の被害もありません。
で、飲食物を用意して、家族と事務所前で花火大会の観覧となりました。

 

いやー、きれいですな~
難を言えば、音がかなり遅く届くこと。
でも会場までの移動や、人混み、蚊の吸血被害を考えればねぇ。
この場所は、夏はすごく熱く、冬はすごく寒いのですが、
窓からは立山連峰がくっきり見えるし、風景の良いのが一番です。

ふと、午後の時間にうたた寝をしていたところ、イビキで目が覚めました。
よくありそうな話ですが、イビキは自分のものではありません。
かといって家には、僕以外はいませんでした。
ホラーか!

 

違います。奴です。
うちには、パグのリンちゃん(7か月の雌)がいるのです。
ちっちゃくて、かわいい。
やんちゃ坊主...?
風呂に入れても、すぐ臭い(ちょっとだけ)。
油断していると、うんち食います
ご飯の時は、ケージを跳び越すくらいに跳び上がって喜びます
待てはできますが、お手はできません
階段を3段上がると、怖くて降りてこれなくなります
怒られると、猛烈にパグ走りをします

 

こいつのイビキがすごいんです。
グゴーッ、グゴーッ、という感じで。
どこの酔っぱらいおやじだよ…
思わず、スマホでビデオ撮りして、ラインで送ったら、
皆さん、大笑いでした。

 

まさに、我が家のアイドルです ♡♡♡

※ 写真は白目をむいていびきをかいているリンちゃん

※ 白目はかわいくないので、通常のお顔も。

特定遊興飲食店の許可申請の案件を承りました。
特定遊興とは、店舗内で自分たちで踊ったりカラオケを歌ったりして楽しむ
区分で、警察の許可が必要な案件となります。
許可案件なので、当然ですがチェックは厳しいです。

 

今回は、施設の図面等は所有者から入手していたので、
場所の寸法や面積など、必要な数値はほとんど図面上に出ており、
早く終わるかなと当初は思っていたのです。

 

ところが、いざ現場に赴いてみると、図面と全く様相が違っています。
ざっと違っている部分を上げると、
   〇 防音ドアが設置
   〇 パーテーションのいくつかが床に固定され、壁化している
   〇 壁や腰板などが改造されている
   〇 床が少し浮き上がるなど、改造されている
   〇 電飾関係は、大幅に増えている
といったところで、ありがちかもしれませんが、
元の図面をベースに平面図を仕上げていきました。

 

さて、再び、「ところが」です。
ある程度図面がまとまったところで、いざ測量すると、変更点を網羅しているはずなのに、
まったく数値が合ってこなかったのです。

 

他の先生からは、警察の現場チェック時には、誤差の許容は厳しいよ、
と言われており、どう区切ればうまく説明できるかについてはかなり悩みました。
区切りをつけても、正方形、長方形、台形のどれにも当てはまらないわけですから、
面積計算がうまくできないし、できても説明に困る….
これはあまり触れられませんが、数値が合わない理由は、建物のゆがみがひどく
なっているのが大きな理由ではないかと個人的には感じました。

 

他にも電飾関係が大幅に増えており、しかも新旧織り交ぜてあるため、
その名前や性能、照度が分からず、かなりインターネットの中を放浪しましたね。
現場でグーグルレンズを使い分かったものも多かったのですが、
結局分からなかったものもあります。

 

まあ、何とか突っ込まれても説明できるように準備を進めましたが、
チェック当日は結構ドキドキでしたね。
当日は、見知った顔の人が来られましたが、かといって仕事はきっちりされていかれ、
いくつか現場で即変更できるような指摘はありましたが、
何とか乗り切ることができたという感じです。

 

風俗営業の許可は、申請から55日間といわれていますが、
実際、申請からちょうど55日間で許可の通知がありました。
ですので、検討されている方は、日程に余裕を持つとともに、
少しでも早めの相談をお願いします。

昭和初期の方がなくなっての遺産相続業務委任を受けました。

 

昭和初期にありがちですが、子供が多いため、親族の方が多く、
しかたも、代襲となる子供たちが全国に散らばっておられ、
戸籍等の枚数は最終的には40通位となりました。

 

今回の戸籍収集についてはまだよい方で、今回集めた戸籍の総額は3万円程度ですが、
ひどい場合には戸籍を集めるだけで10万円近くになる場合もあり、
集めた戸籍の束も相当分厚いものになります。
このような場合は、我々専門職でも難儀する事案といえますし、
とてもではないですが、普通の人ではなかなかできるものではないと思います。

 

さて、次にその内容ですが、昭和初期といえば世界大戦を経験されている世代となり、
戦前戦後の大変な時代であることや、親族関係も複雑で、養子縁組も多く、
また、父親違いや母親違い、さらには死後認知の親族の方がおられたりで、
いろいろなことがあるのだなと思いました。
当然ですが、時代が違いますので、そのような場合には冷遇を受けて、
得るべき権利をないがしろにされていたりといったことも多く見受けられます。

 

我々は黙々と収集をするだけですが、戸籍収集の後は、遺産分割協議があります。
ここで代表相続人の方に頑張っていただかないと、話がまとまらないわけですが、
先ほど言いましたように、権利関係のややこしい場合が多く見受けられ、
揉めれば弁護士案件となっていくわけですので、
その経過にはハラハラしているわけです。

 

今回の事案には約4か月かかりましたが、無事相続手続きを終えることができました。
我々の業務的には、相続は、戸籍収集から法定相続情報一覧図を作るまでがキモですね。
そこでひと段落して、遺産分割協議がうまくいけば、そのあと
金融機関等の手続きを進めていきました。

 

大体みなさん、相続が発生すれば、まず金融機関に行かれることが多いと思いますが、
そこで必要書類を聞いて、どうすればよいのか分からなくなり、
つまずいて、相談に来られたり、そのまま放置される方が多いです。

 

近年、登記の義務化が法制化されたりと、相続に関しては規制が強まりつつあります。
なんでも、所有者が不明な土地が増え、固定資産税が取れないとか、
土地の利活用ができないとかいろいろな理由があるようですが、
法制化されたということは、いずれ罰則の適用も視野に入れているわけです。

 

相続が発生するということは、当然葬儀があるわけで、
まずは葬儀で大変な思いをされていると思いますが、葬儀で終わりにせず、
葬儀と併せて相続までを一気にやってしまうのが一番と思います。
我々はそのような場合のためにおります。
「煩わしさからの解放」のために、ぜひ行政書士のご利用を検討してください。

外国籍の日本人配偶者の遺産相続を承りました。
外国籍といってもいろいろありますが、法律上の人権は日本人と変わりませんので、
基本的な書類作成は日本国籍の方と変わりません。
ですが、入国管理局への照会や外国領事館への書類申請、
翻訳文の添付など、通常の遺産相続とはかなり趣が異なります。
また、必要な書類が国籍によっては非常に増える場合もあり、なかなかに難しいところがあります。

 

今回は、依頼者の手も借りながら、何とか基本情報をまとめて、
法定相続情報一覧図を作成しようとしましたが、法務局に問い合わせたところ、
外国籍の方は戸籍の確認ができないので、法定相続情報一覧図の対象ではないと説明されましたので、
相続関係説明図を使い、金融機関の手続きを進めた、ということもありました。

 

ところが、ここでまた問題が発生し、某金融機関から、外国在住時に作った子供がいないか証明しろ、
などという難題が課せられ、多少すったもんだしましたが、何とかクリアすることができました。
この際には、金融機関職員との協力関係もできましたので、
その後多少の融通を聞かせてもらったりもして、依頼人から感謝されております。

 

今回は無事、諸手続きを終わらせることができ、土地の登記について司法書士に引き継ぎましたが、
例えば法定相続人の方が外国籍で日本に住んでおられない場合や日本語での意思疎通ができない場合など、
かなりの困難が予想されますので、受任する場合は、それなりの事前準備が必要と痛感しました。